最近、ブログでの本の紹介をサボっていたので、今日は久しぶりにマイナー(?)な一冊をご紹介。
著者は、プロのトップ棋士である
依田紀基九段 日本は囲碁界のステータスが韓国や中国などに比べて高くないため、囲碁自体に興味をお持ちでなければ、通常はあまり棋士の名前も知らないかと思います。依田九段も囲碁界ではすごく有名なのですが、世間一般ではあまり知られていないかもしれません。
しかし、物凄い実力者で、年齢が近いこともあり私としては昔からの要注目人物の一人でした。。
そして、依田九段は、実力もさることながら、独特の風貌や雰囲気も魅力的で、なにか人を引き付けるオーラみたいなものを感じさせる人物です。
そんな人が書いた一冊ということで、すぐにアマゾンで購入しました。。
本書では、著者が大局観をどのように考えているのか、どういった点に注意して大局観をとらえているのか、を正直な話し口で語ってくれています。そうはいっても、一流のトッププロにしか理解することのできない点も多分あるんだとおもいます(=普通の人が真似してもなかなか結果は出ないだろうなという意味です・・)。
ただし、依田九段自身が本書で明かされているように、ご本人の幼少期は勉強の成績がオール1だったそうですし、賭けマージャンやバカラなどで多額の借金を作ったこともあるそうです。
ある意味では「大物」と言えるかもしれませんが、逆に言うと一般的な物差しでは測る事ができない人物=社会では評価されにくい人物であるとも考えられます。そういった人物でも、既存の社会でトップの地位まで登ることができるというのは、凄いことだと思います。
私自身にとっては、トップ棋士の以外な一面が見れただけでも面白かったのですが、内容的にも「虚仮の一念」という最近少し忘れていた気持ちを思い出させてくれた点で感謝できる一冊です。
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